高次脳機能障害ブログ　AKOのブログ

「こんち」を精神障害者自立支援施設に迎えにいったら、妙にしょげています。

「どうしたの？」と聞いたら、始末書を書かされたんだそうです。

何でも、トイレに入ったら紙がない。そこで持っていたタオルハンカチで始末したんだけど、さぁー困った！そのタオルハンカチをどうしたらいいかわからない。持って出るのも嫌だし、、、えーい、流してしまえ・・・・・

結局トイレが詰まって大騒ぎ！

高次脳機能障害者は脳の前頭葉の調子が悪いので、とっさの判断がうまくできません。「困った時は人に聞くように」と指導しているけど、トイレのような場所は聞く人もいません。

こんなときは決まって騒ぎになるのです。

・・・っんん？？　まてよ？　始末書？？

な～るほど、これはいい手かもしれない。

叱る・・・とか、説教する・・・・とか、いろいろあるけど、いちばん本人のプライドを刺激するのは「始末書」かも！

それが証拠に、今朝になってもしょげています。

みなさんも、一度試してみたら？

「まずいことしたな～」と思ったら自分に始末書を書いてみるんですよ。

くれぐれも奥さんに書かせようなんて思ったらいけませんよ。反対に書かされてしまいます。（笑）

------＜リコメンデーション＞------

たけちゃんぺ・さん

我が家の奥さんに始末書を・・と言ったら・・・・

きっと青紙？「離婚届」を書くでしょうねぇ～＾～＾ｷｯﾄ。

大器さん

そういう施設なら、トイレにブザーとかないんですか？

そっちの方こそ始末書ものだと思うけれど。

「こんち」ちゃん、ドンマ～イ！

今度トイレに行く時は、マイペーパーを持っていきましょうね。

☆紫乃☆さん

＞叱る・・・とか、説教する・・・・とか

その前に一呼吸置いて文書にするのは効果ありそうですね

私もいっぱい始末書を書くことがありそう＾＾；

りょうすけさん

トイレットペーパーを　ちゃんと備えておかなかった管理不十分の施設側にも、反省すべき点があると思う。

旅人（秀）さん

こんにちは。工場に努めていた時に始末書、何枚書いたことやら。

カルボナーラかぼちゃんさん

なるほど～～～、、、、適用する相手がいないわ（ーー；）

ぱるこさん

自分に始末書ねぇ(^^ゞ

書いたら切りがないほど必要だけど･･･迷惑かけながらもなんとか生きている。。。

予備トイレットペーパーをおいてない施設に始末書かいてもらっても好いのでは...

だって予備があれば起こらなかった事に思えるから♪

カチさん

始末書って書かされてるんだぁ～～って思ったらショックだわヽ(ﾟДﾟ)ﾉ

義母は精神薄弱者なので～～昔からいろいろありました(x_x)

９年近く病院で入院していて最近グループホームへ引っ越しへ～～今はうつより痴呆があるけど......

何度謝って歩いたことか～～(￣｡￣;)

いろんな病気があるもんだね～、、何をどうしたらいいのか模索しながらの......

ただ今　熟成中さん

詰まると　大変ですからね～。拭かないほうが　良かったくらい大変です。

「紳士のザ・ビートルズ」の対極にあって、不良バンドとして世界中の人気を博しました。

今でも彼らのステージはエネルギッシュですね、見た方もいると思います。

私が少年だった頃、もちろんすぐに夢中になり、かぶれたものです。

「ロック＝長髪＝不良」のイメージがあって、ザ・ローリング・ストーンズは代表格でした。

今、もう一度聴きなおしてみても、ものすごく新鮮です。

彼らは本当に不良だったんでしょうか？

ベトナム戦争や学生運動、差別や物欲の時代、将来に希望を持てなかった少年少女は、この不良に勇気付けられて生きてきたように思います。

障害で苦しむ当事者と家族、学校で起きている「いじめ」、物が溢れていても愛情のない人間関係、抜け出せない不況、災害と放射能、、、、

ザ・ローリング・ストーンズの歌は、今を生きるそんな私達の心に新鮮に響きます。

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「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」

http://www.youtube.com/watch?v=b7tD_z30leo

おれはハリケーンの中で生まれて、嵐の中でおふくろは恐怖で泣き叫んだそうだ。

でも、俺にとってそんなことはささいな出来事なのさ。

おれは人生を駆け抜ける「稲妻野郎」だから。

おれは、歯の抜けた髭の継母に育てられ、ムチで叩かれて勉強させられたんだ。

障害があるんだって？　いじめがあるんだって？

そんなことは、お前にとってはほんのささいな出来事だろ？

だって、お前も人生を駆け抜ける「稲妻野郎」だからな。

おれは、脳天から釘をうたれて、それが王冠になちまったぜ！

でも、俺にとってそんなことはささいな出来事なのさ。

だって、おれはまだまだ人生を 駆け抜けていく「稲妻野郎」なんだから。

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ＰＳ

「女だから、危ないから」と言われてあきらめていたバイク、、、、６０歳になって、思い立ってチャレンジしたんだそうです。子供達も応援してくれて、半年かけてようやく合格して、晴れて「アメリカンバイク」のオーナーになりました。

みんなそれぞれに挑戦しているんですね～

ランチオフ会は、宮城県の大崎市三本木にある道の駅です。ここには大きなひまわり農園があって、ここのひまわりの種で育てた鶏の「タマゴかけご飯」がランチメニューです。立派なタマゴ二個と大盛りご飯、それにお蕎麦までついて５００円です。

「もう、食べ切れません！」と思ったら、仲間と「あ～だ！こ～だ！」と大騒ぎして食べているうち、いつのまにかペロリ！（大笑い）

みんなで長い間席を占領していたので、人気のお店で並んでいるお客様から白い目で見られる始末。早々にファミレスに場所を変えてまた一騒ぎしました。

「こんち」が出来ないことは、仲間がみんなで助けてもらって、楽しい、楽しいランチオフ会でした。

みんな何かに挑戦しています。みんな誰かに助けられています。

「こんち」も仲間と一緒に、これからも楽しく、楽しく生活していきます。

他のネット友達も行くというので、「それなら」と行ってみることにしました。

皆さんは不思議に思うかもしれませんが、私達は「こんち」の病気や症状をインターネットで公開しているので、全国に「こんち」の病気を理解し・応援してくれる友達がいます。

今回も、熱海のネット友達が、大きい家族風呂がある格安の熱海のホテルを紹介してくれました。そして、介助支援のために一緒に泊まってくれたのです。

日食前日は早めに熱海に到着して、友達の案内で箱根観光をしました。とても富士山がきれいです。

芦ノ湖を越えてやってきた大涌谷の黒タマゴは一個食べると７年寿命が延びるそうで、皆で二個づつ食べました。「１４年も長生きするのね！」

それに、箱根の関所や駅伝のゴール地点を見て感激するなど、充実の１日目でした。

　　　

　ネット仲間と朝食　　　　　大涌谷で　　　　　　　　　箱根の富士　　　　　　　箱根関所で

さあ、夜はホテルです。温泉家族風呂に入ってゆっくりした後は大宴会。食べ放題！飲み放題！カラオケ放題で一泊９，６００円のビックリ価格。みんなで楽しく騒ぎましたね～～（笑）

「こんち」も少しアルコールが入ったせいか、カラオケをたくさん歌って、仲間と踊って、久々に楽しい夜を過ごしました。

いっぱい迷惑もかけたけど、みんな楽しみながら支援してくれたと思います。みなさん、ありがとうございます。

　　　

　熱海のホテル　　　　　まずは乾杯！　　　　　カラオケもご満悦　　　　部屋で馬鹿騒ぎ

次の日の朝は、いよいよ金環日食です。それまではギラギラと輝いていた太陽が、、、、、、あれよあれよと分厚い雲に、、、、、肝心な時にまったく見れなくてガッカリでした。

それでも、朝の熱海の散歩は、すがすがしくてよかったです。公園で見つけた花は名前も知らないけれど、南国らしくていかにも「熱海」という感じでした。

　　　

　早朝の熱海です　　　　ハーブガーデンで　　　　名前も知らない花　　　　熱海の海岸

みなさん、とても「こんち」に良くしてくれました。

インターネットは怖い側面もあるけれど、これまで「こんち」とＡＫＯの情報を発信することで、たくさんの人と出会い、いっぱい励ましをいただきました。

そして、今回もネット友達からかけがえの無い時間を「こんち」に割いてもらって、楽しい・楽しい時間を作っていただきました。

何のお礼もできないけれど、毎日を元気に楽しく暮らしていくことが、お世話になっている皆さんへの最大のお礼だと思って、一生懸命に生きていきます。

「こんちの闘病日記」　http://www.geocities.jp/akomovie21/konchi/index.html