高次脳機能障害ブログ AKOのブログ

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ザ・ローリング・ストーンズ

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ロックバンドの「ザ・ローリング・ストーンス」が今年で結成50年だそうです。
「紳士のザ・ビートルズ」の対極にあって、不良バンドとして世界中の人気を博しました。
今でも彼らのステージはエネルギッシュですね、見た方もいると思います。

私が少年だった頃、もちろんすぐに夢中になり、かぶれたものです。
「ロック=長髪=不良」のイメージがあって、ザ・ローリング・ストーンズは代表格でした。

今、もう一度聴きなおしてみても、ものすごく新鮮です。
彼らは本当に不良だったんでしょうか?
ベトナム戦争や学生運動、差別や物欲の時代、将来に希望を持てなかった少年少女は、この不良に勇気付けられて生きてきたように思います。

障害で苦しむ当事者と家族、学校で起きている「いじめ」、物が溢れていても愛情のない人間関係、抜け出せない不況、災害と放射能、、、、
ザ・ローリング・ストーンズの歌は、今を生きるそんな私達の心に新鮮に響きます。

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「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」

おれはハリケーンの中で生まれて、嵐の中でおふくろは恐怖で泣き叫んだそうだ。
でも、俺にとってそんなことはささいな出来事なのさ。
おれは人生を駆け抜ける「稲妻野郎」だから。

おれは、歯の抜けた髭の継母に育てられ、ムチで叩かれて勉強させられたんだ。
でも、俺にとってそんなことはささいな出来事なのさ。
おれは人生を駆け抜ける「稲妻野郎」だから。

障害があるんだって? いじめがあるんだって?
そんなことは、お前にとってはほんのささいな出来事だろ?
だって、お前も人生を駆け抜ける「稲妻野郎」だからな。

おれは、脳天から釘をうたれて、それが王冠になちまったぜ!
でも、俺にとってそんなことはささいな出来事なのさ。
だって、おれはまだまだ人生を 駆け抜けていく「稲妻野郎」なんだから。
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PS
「ローリング・ストーン」というのは、川で転がる石にはコケが生えない。
つまり「俺達はいつもピカピカだぜ!」という意味です。

治さない病院

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精神障害者の自立支援をしているNPOの理事長さんと昼食を食べながらお話をする機会がありました。心に残るお話がありましたので、少し紹介します。

「治さない病院をつくりたい」
大半は社会が病気を作っています。
障害者は自分の表現方法が分からないから閉じこもっているんです。時間がかかっても言葉や態度で欲求を表す方法を教えてやれば、外に出る勇気がわいて治るのに、、、、。
社会は「病気」と言って薬で治そうとするんです。

「無理に働かなくてもいい会社をつくりたい」
行きたくなってから行けばいい、帰りたくなれば帰っていい、休みたくなったら休めばいい、、そんな会社だったら喜んで働くのに、、、、
社会は決められた時間から決められた時間まで働けない人に「病気」と言って薬で治そうとするんです。

「障害者はチャレンジマン」(チャレンジド)
障害を持った人というのは、神様から人生の明確な挑戦目標をもらった人たちなんです。選ばれた人たちなんです。

昼食は障害者の人たちが協働で作ったランチを食べました。
作る人、運ぶ人、接客する人、皿を洗う人、レジの人、、全部違うけれど、食べるのに何の問題もありません。
とても、とても美味しいランチでしたよ~。

「タマゴかけご飯」でランチオフ会

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off1.JPGのサムネール画像
「こんち」は障害の日々をインターネットで公開しているので、いろんな人たちから応援があります。
今回も「仲間(女性)がバイクの中型免許に合格したので、お祝いにランチオフ会するから、こんちも参加しない?」と誘われて、行ってきました。

「女だから、危ないから」と言われてあきらめていたバイク、、、、60歳になって、思い立ってチャレンジしたんだそうです。子供達も応援してくれて、半年かけてようやく合格して、晴れて「アメリカンバイク」のオーナーになりました。
みんなそれぞれに挑戦しているんですね~

ランチオフ会は、宮城県の大崎市三本木にある道の駅です。ここには大きなひまわり農園があって、ここのひまわりの種で育てた鶏の「タマゴかけご飯」がランチメニューです。立派なタマゴ二個と大盛りご飯、それにお蕎麦までついて500円です。
「もう、食べ切れません!」と思ったら、仲間と「あ~だ!こ~だ!」と大騒ぎして食べているうち、いつのまにかペロリ!(大笑い)

みんなで長い間席を占領していたので、人気のお店で並んでいるお客様から白い目で見られる始末。早々にファミレスに場所を変えてまた一騒ぎしました。

「こんち」が出来ないことは、仲間がみんなで助けてもらって、楽しい、楽しいランチオフ会でした。
みんな何かに挑戦しています。みんな誰かに助けられています。
「こんち」も仲間と一緒に、これからも楽しく、楽しく生活していきます。



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