高次脳機能障害ブログ　kazuのブログ

　私の脳疾患で開頭手術をしました。当時の記憶はまったく覚えていません。2日までは病院で普通にしていました。
後遺症として言語障害が一番大きいのです。右上肢下肢とも麻痺がかなりあり，手を握るのとはできません。
パソコンもローマ字入力からひらがな入力に変更しました。いまでも一回で変換できないのともけっこうあります。漢字を読めることはできますが，書くのは苦手で，思い出せないことが多いです。電子辞書は必須です。車の運転は適性検査を受けて，車を若干改造して，左手足で運転しています。
　血管を強くするという脳外科医の言うがまま，放射線照射(1日1分，25回)もやりました。
　3年半ぐらいしてから，左耳から耳なりがしました。同じ病院の耳鼻科かかり，耳鳴りの内服薬を処方されました。3ヶ月ぐらいして耳だれまででましたが，耳鼻科医長は，経過観察のままでした。
　耳鼻科医長が代わって，CTを撮ったところ「真珠腫の疑いあり」との診断結果。地元の大学病院を紹介。大学病院で左耳の手術をしました。真珠腫の疑いありとのことでしたが，結果は左耳の炎症のいわれました。大学病院の医師は「脳外科での放射線の影響が高い」とのことです。2年以上たった今での，耳鼻科開業医の先生と大学病院を連携して通っています。　

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