高次脳機能障害ブログ　スタッフ粟津のブログ

先週の金曜日、三重TBIネットワークの会長と面談させていただきました。

お忙しい中2時間半あまり時間をとっていただきました事に心から感謝いたします。

会長は「高次脳機能障害」がまだ世間に認知されていない頃から活動を始められ、相談を通じて賛同者を募り、そして全国組織をつくりあげられたメンバーのお一人です。

そのご苦労は私たちには計り知れぬものがあったと想像できました。

活動を通じてご経験されたお話しはとても参考になり、今後の私たちの活動に活かせるものばかりでした。

今後について会長は、まだまだ現在のシステムでは不十分なところがあり、進めなければ成らない事はたくさんあるとも話されていました。

共に「高次脳機能障害」という傷害に取組むものとして「三重TBIネットワーク」様とは共感できる事が多く、今後の課題に私たちがどのように取組んでいけば良いかを改めて考える良い機会になったと感じております。

本日も相談がありました。

交通事故に遭ってから、長い間暗闇の中で過ごしていましたと

暗闇の中で、たまに差し込む光の記憶が

自分が生きている証だと

その方は脅威の回復をみせ、今ではほとんどわからないくらいだそうです。

今考えれば・・・・・・

あの光があったから、今の私があるのかも・・・・・・・

今日の相談のひとこまです。

色々なご相談をいただきますが、不思議な事に

偏りがあります。

とても多く相談がある日、相談がない日

季節柄なのか、曜日なのかは分かりませんが

とりあえず偏る事は間違いありません。

この話しに答えがないのは分かっていますが

とても不思議に思います。